巻き巻きの手巻唐草
でも、何か見慣れない雰囲気・・・・
唐草の中に、丸がいくつかありますね。
しかも、左右非対称。
ちょっとした作者さんの意図を感じますね。
ダイヤモンドの取り巻きですが、こちらもなんだか見慣れぬ雰囲気。
ダイヤモンドと、ダイヤモンドの間に隙間をつくって作ってアンティークっぽく見せているだけではなく、
取り巻きは、ぐるりと均一に丸く取り巻いているのではなく、レモン型になっています。
不思議ですね、あまりこういうものは見たことありません。
爪の配置の仕方に工夫がありますし、メレダイヤモンドの大きさも均一ではなく変化があります。
テーパーカットのダイヤモンドの配置の仕方もそうきますか!という場所にあり、
つい、渦巻きを眺めるような感覚で、取り巻きのダイヤモンドを眺めてしまいます。
ガーネットはロードライトガーネット。赤と紫と褐色とピンクを感じます。表面に小さな欠けと内部にインクルージョンがあります。
輝きに大きく影響を与えるようなものではありません。
肩にはつや消し、腕は軽〜く面取り・・・。
よくあるスタイルに見えつつも、随所にありきたりのデザインにしたくないというような意図というかこだわりが感じられるリングです。
刻印は
Pt900の陽刻、菊?太陽?のようなメーカー?の刻印、
039 R0.238
とあるのですが、何故R0.238なのかがいまいち謎・・・
鑑別機関は ガーネット2.38ct と解釈しています。
私も、他に思い浮かぶところもないのでそうなのかなと思っております。
何から何までちょっと珍しいタイプのリングです。
仕上げの後納品いたします。
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