↑仕上げ後
↓仕上げ前
田崎 淡水 ロング 168cm pic.twitter.com/TDXsBW1HeZ
— 渕上清志（ヴィンテージジュエリー/肥前屋質店） (@fuchigami) March 20, 2018
通常は、淡水真珠は基本的にはスルーしていますが、
割と古めのものだったので入手してみました。
現代の淡水真珠はどういう処理がなされているかわかりませんし、劣化も早いと聞きます。でも、こちらのネックレスは優に２０、３０年は経ってそうですが、輝きもキープできていましたので、まぁ、大丈夫かなと思い紹介することに致しました。
そもそも、この昔のクラスプで、ベビーパールがセットされているものはついつい欲しくなるという部分もあるのですが・・・
シルバー製品は長年手入れをしないと腐食してきます。
このネックレスも、例に漏れず、クラスプにイタミが出始めています。
職人さんに綺麗になるかどうかまだわかりませんが、お願い中です。
糸替えも行おうかと思いましたが、これはまだしないほうが良いとのこと。
１石ごとに結び目もあり、万が一切れたとしても、真珠がバラバラになる心配もなさそうでしたので、このまま紹介することに致します。
職人さんが言うには、昔は良い真珠のネックレスの場合はこのように一つ一つ結んでいたとのことでした。
現代の淡水真珠は中国でものすごい量を生産され、きつい処理を行ったりで、評価が低くなってしまいましたが、当時は大事に扱われていたということがわかりますね。
製造後数十年でこの状態ですから、急激な色の劣化の心配もおそらくないと思われます。安心して淡水真珠を楽しみたい方におすすめです。
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