ツヤツヤの桃珊瑚?に見えますが、違います。
この時代、合成石なども普通に使われていた時代ですから、こういう模造石もあっても不思議ではないですね。実際、合成ルビー、合成サファイア、合成スピネル以外にも、ダイヤモンドに似た無色石、トルコ石に似た石、フェイクパール等々沢山あります。
悪意があって類似品を作ったというよりは、時代の空気というのでしょうか、ナチュラルかそうではないか、という部分についてはそこまでこだわらなかったのかもしれませんね。
悪意があれば、枠のK18も嘘をついてもおかしくないのですが、枠はちゃんと18金ですからね。
18K刻印のものは18金ではないものも多く、そういうものは話が違ってきますが…。良くないですねあの系統は…。
話は戻りますが、模造石であることを理解して入手するか、それとも、珊瑚と思い込んで入手するかでは意味合いが全然違いますね。
あえて、合成石、あえて模造石リングを探している。そういう方に見ていただきたいですね。
アームと石座は鋳造ではなく、ロウ付けで組み合わせていますが、
透かし部分は、鋸刃で透かしたのか、打ち抜いたのかまだいまいちわかっておりません。
鋳造ではなさそうです。
仕上げの後納品いたします。
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