・・・まとめて紹介… からの引き続き。お待たせいたしました。
ちょっと薄めの色のアメジストリング。
#キャンディポップ昭和リング と言っていいくらいの石の大きさ。
この時代のものは、マーキスカットや、オーバルの形のものが多いですが、ラウンドというのがキャンディらしさを増しますね。
枠はK14WGですが、鋸刃で透かした千本透かし。
この一本一本の線を鋸で透かしています。
面白いのが、腕と石座の接合部分ですが、先に360度透かして、後から腕を接合しています。
腕の接合により日の目を見ない、光を透かせない透かしがあるのですが、そういうところもあって、ピシ感でています。
石は結構大きくて、枠からちょい顔を出していますので、石の先端。指の甲側のキュレットがちょこっとキズ入っています。
表側の方もチョコチョコキズはありますが、50年前後経ってこの程度というのは許容範囲ではないでしょうか?
欲を言えば、カットのエッジが緩いというか面と面が交わるときにできる線がちょっとゆるくてぬるっとしていますが、そんなところまで気にしていても、
同様の形のリングで、カットがピシーッとしているものを探したところで出てくる可能性は低いので、
この状態のリングを気に入っていただけるかどうか? という部分が重用かなと思います。
仕上げの後に納品ですが、14金ホワイトゴールド。このまま仕上げをするか、仕上げの際に、ロジウムメッキをかけるかどうか
というところでしょうか?
個人的にはうっすらと黄味がかったホワイトゴールドの色が好きですが、
ロジウムメッキをかけてバリッと蘇るのも悪くないかもしれません。
うだうだと書いてしまいましたが、直感的に見てかわいいと思えばそれで十分かなとも思います。
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