昨日のブログ の続きというか補足というか…
焼き物に例えてみると・・・
ロクロで成型し、手描きで絵付けした皿
型枠で成型し、模様は、転写(プリント)の皿
どちらが良くてどちらがダメという事はなく、
それぞれ一長一短あり、
それぞれの中にも良し悪しはある。
と、ある意味いいかえることができるかな?と、思います。
工程?材料? そんなことは、ほとんどの人にとってはどちらでもよい話。
でも、ほとんどの人にとってどうでもいい事であっても、見過ごされがちなものの中に大事なものはある気はします。
人それぞれ大事なものは違っていて当然の話で、
ファッション重視、作り重視、宝石重視、歴史重視、総合バランス等々、
価値観いろいろですよね。
だからこそ面白いと思います。
ちなみに写真は深川製磁バーミンガム朝顔の復刻版
明治の頃、イギリスでこの深川製磁の朝顔文様の食器が人気があったのだそうです。
それが、里帰りし、復刻版として現代に生まれ変わっています。