たまに出張で、下関に行くのですが、
下関は何気に近代建築が多いので、時間を作って散策するのが楽しみです。
下関南部町郵便局 外観
下関南部町郵便局 外観 奥に旧秋田商会ビル
こちら、明治生まれの現役の郵便局。下関南部町郵便局
現役の郵便局なんだそうです。頭が下がりますね〜
旧英国領事館。
屋根は瓦だったんですね〜
車の通りの少ないのどかな道をてくてく歩いていくと・・・
突如現れる神殿!
今回の目的地山口銀行旧本店!!!
すご〜 存在感にテンション上がる〜。
カワイイタイル。
中に入っていくと・・・
うぉぉぉぉ〜
すげー!
いやー、来て良かった。
平日とはいえ、滞在中誰もいませんでしたので、この空間を独り占め・・・
大正9年 1920年生まれ。 もうすぐ100歳ですね。
明治の建物はレンガで、こちらはコンクリート建築ですから、
より、現代との文化的、技術的連続性を感じます。
戦前と戦後で何もかもが分断されているのではなく、
繋がっているものはいろいろあるのだろうと・・・
ジュエリーというと、小さいもので流行もありますから、ついつい視線が狭くなりがちですが、100年という時間を俯瞰的に見ることができるようなきっかけとして、こういう近代の建造物を眺めるようにしています。
2階からの眺め
うぅ〜ん。良い眺め。
カフェとか、ライブとかやってみると楽しそうだけどなぁ〜 と、思いました。
3枚のカワイイ扉・・・
トイレですが(笑)
タイルもカワイイ。いろんなものが染み込んでそうですが・・・
おまけ・・・
神殿の一室にあった給湯室
めちゃめちゃ昭和な空間が広がっていました。
懐かしぃ〜。 このレトロ感、チープ感たまりません。
懐かしの昭和の再現ではなく、現役バリバリ。
た、たまらん・・・
気づけばこういうガラスも減りましたね〜。
当たり前に存在すると思っていたものが、気づいたらない。
時代的には千本透かしリングとどう時代だと思いますが、千本透かしも同じですね。
当たり前にあると思っていても、探し出すのは結構大変。
山口銀行旧本店を後にしてくてく歩いていくと・・・
なにやら別の神殿の雰囲気のある建物が・・・
ろうきん 下関市店なんだそうです。
こちらは昭和一桁台の生まれなんだそうです。
側面の壁と、表の雰囲気に戸惑いましたが、雰囲気ありますなぁ〜
地元の方々は当たり前の景色になっているのかもしれませんが、なかなかにスペシャルなことだと思います。
下関山口銀行旧本店など。美しい・・・・
コメントありがとうございます。
また伺いたくなる素晴らしい建物でした。