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翡翠 千本透かし Pt SIN刻 リング #11.2 昭和 /13047




 

翡翠のリングです。

・・・見ればわかりますね。

でも、某ネットオークションなど見ていたら、どう見てもカルセドニーやろ~って石を翡翠と書いたりしているので怖いですね。

 

だからと言って、今回の翡翠が素晴らしい翡翠かというとそうではなく、翡翠もピンキリですね…

翡翠の色はちょっと色が暗めでグレイッシュです。

白っぽい部分もあったりで色のムラはあります。

ただ、完璧な翡翠なんてほとんどありませんし、例えばこのサイズでクオリティが良かったらウン十万になったりしますので、何を求めているかの優先順位を付けて選ぶのが良いかなと思います。

 

ちゃんとした色をお伝えしたいのですが、同じ角度でも、背景色が変わるだけで写真でも写り方が変わってしまいますので、宝石の色をお伝えするのは難しいですね。

こげ茶背景の写真は、ちょっと緑が明るく写りすぎています。

長々と書きましたが、このリングのポイントは、石というよりは作りとデザインにあります。

鋸刃で丁寧に透かした千本透かし。その上のアーチ状の透かし。

そして、ちょっと細めの腕。

石は千本透かしで言うと大きな方ではないのですが、うまくまとまっているという感じですね。

千本透かしというスタイルはかなり流行しましたので、流行に乗ってあまりよろしくない造りのものもちらほらありますが、こちらは安心するというか、こういうのを昭和ジュエリーと呼びたくなるんだなぁ~ という感じです。

SIN という刻印と、Pt の刻印

SIN はメーカー刻印でしょうか? はじめてみる気がします。

 

爪も可愛くて丁寧ですね。

ありがちなのですが、爪がよくないと気分も下がりますね。

そうそう。アームの部分も単につるんとしているのではなく面を取って陰影を見せてくれる面取りアーム。

効率を考えるとつるんとしていた方が量産できるのでしょうが、こういうちょっとしたひと手間が良いですよね。

光りすぎを好まない日本人の感性にも合っていると思います。

最近のリングではあまり見ないんですけどね…

とか書くと、爪がかわいく見えてきた方いらっしゃるのではないでしょうか?

まぁ、でも作りはそういう細かい部分に出てきますからね。
言われないと気付かない。一度気付くと気になりだす…
そんな感じですね。

 

う~ん、イイ。

 

あ、冒頭で石がよろしくない等書きましたが、

光にかざすと、意外と透明感もでて、結構可愛いところあります。(通常は目立ちませんが…)

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