久しぶりに入荷ですね。
ピクゥエのブローチ。 ミキモトです。
有機物(シェル)に無機物(金)象嵌という、温度による収縮率の違うものへの象嵌です。
シェルが縮んでいる状況で、金が同じ率で縮まないと割れてしまいますよね?
そういうところでも作成の難しさがあるようです。
このブローチが作られたのはおそらく平成です。
一度途絶えていた技で、昭和の末期に復活した技ですので、昭和の頃のジュエリーにこの技を見ることはほとんどありませんね。
そういう意味でも、平成ジュエリーと言ってよいのかな?と、思ったりもします。
仕上げ済です。
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