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肥後象嵌 ペンダント ネックレス 中古 伝統工芸品 /17144







お久しぶりです。

福岡、水害すごかったです。当店の地域は大丈夫だったのですが、

被害のニュースが出だした頃、車を運転していたのが結構被害が大きかった地域で、災害時の車移動はリスクが伴う事を忘れかけていた事を反省いたしました。

と、思いきや、ニュースでは、西日本を中心に各地域の被害が甚大でびっくりしました。

亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げますと共に、これだけの被害ですと、日常を取り戻すまで、なかなか大変だとは思いますが、

皆様が日常生活を一日でも早く過ごせるようになることをお祈りいたします。

 

 

 

 

肥後象眼のペンダント

金色部分は、金ではなく、金メッキですから、劣化に強いわけではなく、アクセサリーとはなりますが、

伝統工芸の技も楽しめますので紹介してみます。

 

肥後象眼は、地鉄の黒さにもアイデンティティーがあるようで、その黒は塗料を使わず錆色で表現しているのだそうです。

確かにこの黒は他ではあまり見ないですね。

磁石近づけましたらバチッとくっつきます。

この黒くした鉄に、手で布目に切り込みを入れて凸凹にしたところに(おそらくエッジを鋭くするための手作業かと…)、厚めの金銀を貼り付けるのだそうです。

ルーツは武具にあるようで、加藤清正の時代までさかのぼるとの事。

戦乱の世の中、男が使う、人と戦うための武器の飾りから始まった技が、時を経て、武家社会からの変容と、さらに平和の時代になり、女性の装身具になっていることを考えると、

日本のジュエリーの歴史は明治からとも言われますが、

技の面ではもっともっとルーツをさかのぼれて、大きな時代の流れの中にあるんだなぁと思えますよね。

 

中古品です。経年感はあります。

当店で洗浄いたします。職人さんによる仕上げご希望の方は+1,000円(仕上げが可能であればの話ですが…)

ご購入はこちらをクリック!→http://classics.shop-pro.jp/?pid=133137413




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