完熟柑橘系のキャンディ昭和リング
細めのアームに、石座の透かしが沢山。
千本透かしの上の△▽の透かしが珍しいですね。おそらくですが、透かしは打ち抜いたもので、枠は手造りです。
唐草が、上に上に伸びた石座の空間を埋めるために生まれた装飾に対して、
千本透かしは、地金の軽量化という目的の中で生まれた装飾ではないか?
と、思っています。
合成サファイアのコンディションもこの時代のものとしてはかなり良く、ほとんど使われていなかったのでは?と、思います。
装身具は身に着けて、眺めてもらうために作られているという面もありますから、
傷つけるのが怖いとか、もったいないとか思わずに、
どんどんつけて皆さんに見てもらったら嬉しいなと思います。
枠も仕上げ済ですので、昭和中期からタイムマシーンでやって来たみたいな感じでしょうかね?
K18の陽刻と、ダイヤモンド型の五角形にO.K の刻印
誰も気にしないところかもしれないけど、
△▽
は、結構珍しいっすね。 pic.twitter.com/4CDQYbxUX4— 渕上清志(ヴィンテージジュエリー/肥前屋質店) (@fuchigami) July 29, 2018
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