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ラウンドの透明感のある水晶
日常的に使われていたんでしょうね。石の方に結構傷が入っています。
2本の細めの割り爪が前後左右方向から石をセットしております。
透かしは穴を開けて、そこに糸鋸を通し、2本下方向に線を削った、王冠透かし。当店がお願いしている職人さんは「穴透かし」と、呼んでいましたが、響きが王冠透かしの方がいいかな?と、思い、今まで王冠透かしと呼ばせてもらっていました。
王冠透かし という呼び名は、私の造語ではなく、もともと存在するのですが、
穴に線を2本引いたものと、王冠とイメージが繋がりません。石座全体の事を含めて王冠と呼ぶのでは?と、自分の中で疑問が出てます。
ですので、私の使い方が間違っていれば呼び名は近々変える可能性はあります。
おっと脱線。
透かしの上、ロッククリスタルに接しているところはスカラップ(連続アーチ状)。精緻というよりは割とざっくり作っている感じはあります。
枠は現状ですと、酸化しまくりの赤茶けて薄汚れた感じがありますが、仕上げをすることでずいぶん変わると思います。
私には仕上げ完了後の姿が見えておりますが、一般の方々には見えているのもの脳内変換は難しいかもですね。
そもそも、透明の水晶の千本透かしリングが少ないということと、
大きすぎず、小さすぎないラウンド という部分でご興味のあるかたいかがでしょうか?
という感じでしょうか?
ロッククリスタルのサイズ:直径約11.9mm
ロッククリスタルのコンディション:悪いです。表面に擦り傷多数。裏側にかけがあります。と、書きつつもまだまだ使えます。
リングサイズ:約9号
石座高さ:約7.7mm
刻印:K18(陽刻)
仕上げののち納品いたします。(現在仕上げに出しています)
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