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ダイヤモンドと違い、ケアをし続けることで輝き続ける真珠




昭和の真珠に関して、こちらを読んでいただくとして・・・→https://hizenya.net/archives/19180

表面が凸凹だったり、形がいびつなものもあったりもしますが、
それはさておき、昭和の真珠の良さは、その強さを体現している部分だったりもします。

ダイヤモンドは永遠の輝き っていうフレーズは、皆さんもご存じだと思いますが、
これはある意味、本当にそうで、ダイヤモンドは何の努力もしなくても輝き続けますし、キズもつきにくいですし強靭なんですよね。まぁ、そんなこと言いながらも割と割れたりますけどね(笑)
何の努力もしなくても、永遠に輝くダイヤモンド。素敵だと思います。

でも、ケアをしながら、輝き続ける真珠も良いなぁと思うんですよね。
そんなに脆いものではありませんから濡れたまま放置しないとか、硬いものにでこすらないとか、最低限常識的な扱いをする位で良いとは思いますが。

このネックレスも、前回のネックレスも、結構よごれていましたので、洗浄、糸替えしましての紹介ですから、
昭和の真珠のユーザーさんが超デリケートに扱って来たかというとそうではないと思います。
でも、数十年経てもやっぱり輝いているんです。

「今」の見た目の良し悪しだけでなく、長い時間軸で見た美とは何か、永遠性とは何かとか、そういう事を考えたり感じたりしながら、身に着けて楽しみながら、さらに永遠性の花を咲かせるために一歩づつ近づいていけるというのは、素敵なことではないかと思うのです。




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