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アメジスト ちょっとゆるめの王冠透かし 2段透かし リング #12

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今までは、この透かし方を、職人さんに習って、千本透かしの 穴透かし と、呼んでいましたが、
こちらの、書籍の日本装身具史では、王冠透かしと記載されています。

ちょっと迷っていますが、穴透かしよりは名前もいい感じですし、著者の露木先生にいろいろと学ばせてもらう事も多いので、これから、王冠透かしと読んでみようかなと思います。

ただ、こういう技法は、その土地土地、場所場所での呼び方などあると思いますので、どれが正解とかそういうものではなく、どれも正解かなと思っています。

ただ、こちらはゆるゆるの穴透かし。じゃなくて、これからは、王冠透かしと呼ばせてもらいますが・・・

手作りではなく、鋳造かな?と、思います。

王冠透かしと、アーチ状の透かしの2段透かし。

石に、表面に達しているインクルージョンはありますが、

石そのもののコンディションは、経年の割には綺麗です。

石の形によるものなのか、テーブル面が斜めってます。

ピシッとしたジュエリーがお好きな方にはお勧めできませんが、

形もそうですが、どこかかわいげのあるリングです。

仕上げの後納品いたします。

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