べっ甲に蒔絵そして螺鈿が施されています。
これは、最近生まれた技法ではなく、
江戸時代の櫛などでは多く見られるものです。日本らしさのある材料と技法を使った日本ならではのリング。
枠はしっかりしており、脇のダイヤモンドも綺麗です。留めている爪も綺麗ですよ。
仕上げの後納品いたします。
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改めてルーペで鼈甲の裏側を見ると、
「松香」?のような掻き銘がありました。
石川県の蒔絵師 藤野松香さん でしょうか?
私には、松という字に見えるのですが、 もしそれが違っていれば別の人になりますが…