芯なしリングというのは、そういう呼び方があるかどうかも確認していませんし、ちゃんとした呼び方があるのかもしれませんが、
真珠のリングは真珠を固定するためにほとんど、ブスッっと地金の芯を真珠に刺します。
こちらのリングは、真珠に芯を刺していません。
故に、昔の真珠が爪の中でくるっ、くるっっと動きます。(このリングの真珠はちょっと真球状ではありませんので、可動域が少ないのですが…)
そうやって動くと真珠にキズが付くのを嫌って刺すようになったのかどうかは存じませんが、
本来の姿のまま生きながらえているというのは、なんだか可愛く見えます。
昔の巻きの厚い真珠の為か、キズや曇りはそう感じません。
真珠の処理についてそこまで詳しくないのですが、この時代のものなので、着色されていない地の色がグレーのものではないかと思っています。
枠は手造りだと思います。
酸化して枠が赤茶色に焼けている部分がありますが、仕上げをすることでピカピカに蘇るでしょう。
サイズは#12としていますが、#11.9位かもしれません。
仕上げの後納品いたします。
仕上げ完了ピカリーン。 いろんな価値観
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