鑑別にお願いする時点で、これは、スターサファイアとなるだろうけれど、スターが出ている事が付加価値ではなく、むしろスターが中途半端すぎるのにスターと名乗るのはよろしくないと考え、
あえて、スターを外してくださいとお願いしました。
上面はツルツル、側面と裏側はすりガラス状で、透明なような半透明なようなそういう輝きです。
写真では、水色に見えているものが多いですが、実際は淡い紫です。手に取られた方のお楽しみですね。
側面は、上から見てこのデザインだと唐草になりそうなところが、シンプルな線という形で表現されています。このデザインは、ありそうで以外に今まであまり見てこなかったような…
脇にちょこんと添えられた唐草は、我流で押し通すのではないという作者なりの配慮でしょうか?それとも側面唐草全盛の時代のなせる技でしょうか?
取巻きのダイヤモンドは1石1石が離れているところがイイデスネ。
もともと、S3.62の刻印が入っていましたが、S3.503 に打ち直しました。
Pt900 0.30 の刻印もあります。
スターサファイアとしてというよりは、ナチュラルのコランダム。カボションカットのサファイアとして愛でていただければと思います。
日独宝石研究所 鑑別書付
仕上済み
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