上手な唐草がびっしり、側面も唐草です。
昭和50年代かなぁと思いますが、この時代になると鋳造品が多くなりますが、こちらは手作り品。
手作りの唐草は、鋳造のものと違い、ピシッとしているものが多く、見ていて心地よいです。
鋳造の唐草は、緩いというか、ぼんやりしているというか、そういうものが多いです。
型枠に材料を流し込んで作るものと、線を一本一本巻きながらロウ付けして作っていくものとでは、似ているようで、やっぱり違いますね。
そして、この帯留めの唐草は先端部分を斜めにカットして巻いていたり、板の片側をより多く巻く等によって、唐草をよりシャープに見せようとする配慮がわかります。
仕上げの後納品いたします。
ご購入はこちらをクリック!→ http://classics.shop-pro.jp/?pid=112521488