ドドンとボリュームのあるスリランカと思われるカボションカットのサファイア
ほんのりとスターも出ますが、スターサファイアと名乗るからにはビシッと線の入るものを紹介したいという気持ちがありますので、
単にサファイアとさせてもらいます。
石は透明感のある明るめの水色。ほんのりグレイッシュで、鑑別をとってみないと最終的にはわかりませんが、非加熱っぽい雰囲気はあります。
表面に達しているキズはあります。広範囲に褐色のもやがかっているようなインクルージョンもあります。
左右対称形ではなく微妙に違います。原石の形もありますので歩留まりを意識したカットなのだろうと思います。
基本的に10ctupというボリュームを楽しむものと捉えてください。
13.78 と 048 Pm850 の刻印あります。
サファイア、13.78ct ダイヤモンド計0.48ct、 という意味だと思いますが、
昔は電子ばかりもなく、現代の秤で測り直すとずれている場合もありますので、参考程度の数字と捉えていただければと思います。
石座はかなり上に伸びており、その隙間を線の細めの手巻の唐草が飾っています。
ダイヤモンドの取巻きはトッポ爪?パイプ爪? 正式名称がわかりませんが、細いパイプを十字に割って作った爪でダイヤモンドをセットしています。
その爪が間隔を置いてサファイアを取り囲んでおります。
隙間がある分、軽さが演出され、重厚感が和らいでおります。
仕上げ済
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