先日、現在アメリカに住んでおられるという方が、日本に戻られている間?に当店にご来店いただきました。
なんでも、福岡には、当店に来ていただくためだけに新幹線に乗って来ていただいたそうで…
ま、まじですか・・・
久しぶりにこんな感じで、おったまげました・・・
(すみません。旬は過ぎてるかもしれませんが、ちょっと使ってみたかったもので…)
せっかく来ていただいた方に対し、路地裏質屋のカウンター越しでしたので、大変申し訳なかったのですが・・・
どこを探しても見つけるものは大変であろう1970年代の昭和のヴィンテージジュエリーを納品させていただきました。
遠くからわざわざ来ていただいた方へ納品させてもらえたのは嬉しい反面、喪失感も大きいですね。
皆様へお届けするために入手してはいるものの基本手元に置いておきたいものですから毎度毎度やってくる喪失感ではありますが、今回はかなりスペシャルなものでしたので…
こればかりは時間が解決してくれるのを待つしかありませんが、
また頑張って良い品を入手しようと思いを新たにしました。
産地もブランド化されている石とは違いましたし、価格帯も結構上の方でしたので、現代日本では難しいだろうなぁとは思っていましたが、見て下さる方はいらっしゃるんですね。少し勇気もいただきました。
遠方からのご来店誠にありがとうございました!
これが納品できたからって、10年以内に同じようなものを入手できる気は全くしません・・・
当店のケースに納まっているよりは、使っていただける方に愛でていただける方がジュエリーにとっても良い事なのだと、思う事にしましょう。
ペットロスならぬ、ジュエルロスはそのままに、
一歩一歩歩みを続けたいと思います。
このコメントがずーっと気になっていました。思い切ってお聞きします。渕上さんにジュエルロスをもたらしたジュエリーは何だったのでしょう。
コメントありがとうございます。
このサイトに紹介しているものは選んで紹介していますので、どのジュエリーであっても自分の元を離れるときは喪失感はありますね。
この記事のリングは、プラチナの唐草のリングでした。
ああ、そうなんですね。お嫁に行った子達(ジュエリー)の記録というか、コーナーがあると良いですね。
こんな素敵な物も有ったのかって、次はゲットしようと思えますから。
コメントありがとうございます。
現時点では、そういうコーナーは難しいですね。
それと、次が出てこないというのも多々ありますしね…