出張ついでに、昭和初期のコンクリ建物という情報を得てふらり縒ってみました。
藤原義江記念館。
福岡の建物巡りもしたいのですが、出張の時でないと時間が取れないという感じで・・・
うーん、かわいい。
メンテナンスしてあげた方がよいのだろうと思いますが、
維持等々、いろいろ大変なのだろうと想像できます。
記念館内部も見させてもらったのですが、写真撮ってもいいですか?
の一言が言えず・・・
暖炉があったのですが、煙突はこのような感じだったのですね。
正面。
お庭からの景色がとても良かったのですが、撮影忘れました…
明治の頃の木造の建物はもうなく、
今あるのは昭和初期に建てたこの3階建。
ってことで、これは、昭和初期という事かな?
一段下の、木造の建物があった場所の煉瓦。
このレンガは明治生まれだと思うんですが…
長 長 長 長 長 長
短短短短短短短短
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という事で、イギリス積み という事で良いのでしょうかね?
余談ですが、当店近所には昔の煉瓦がちょこちょこ残っていて、
フランス積みなんだとか。
今回、建物目的のため、藤原義江さんという方の予備知識なく、遠慮してしまって管理されている?方に詳しくお話を聞けませんでしたが、機会あればまた伺ってみよう。
お久しぶりです。藤原義江記念館に行かれたのですね。
藤原義江は戦前戦中に活躍したテノール歌手で、
芸術的ピークが戦中だったというのはフルトヴェングラーと同じです。
欧米人とのハーフなのですが、これまたすこぶる美男で女たらし、笑、
金遣いも荒くなかなか面白い人物だったようです。
歌唱スタイルは、今聴くとそれほど美声、というわけではないのですが、
高音がとても綺麗で力強く、今の声楽家とは比べ物にならないパワーがありました。
今でも続く藤原歌劇団の創設者で、なおかつ自分の歌唱力を
どんどんアップしていったというのは、これはさすが戦前の人だなと思います。
すみません、つい熱く語ってしまいました・・・笑
でもこの記念館、これはちょっと寂しいですね〜もうぼろぼろでしたか?
戦前戦中の文化をもっと広く知ってもらうという意味では、
藤原歌劇団のある東京に移築して、多くの人に来館してもらう方がいいのかもしれませんね。
コメントありがとうございます。
漣様のブログを拝見はしていたのですが、記念館に行った後に読み返して、この方の記念館だったのかと後から気づいた次第です。
記念館は今のうちにメンテナンスしておかないと・・・
というような雰囲気でした。
この建物が建物としてずっと使われるような状況になって欲しいなと思います。
ロケーションは抜群なので、カフェとかレストランとか入ったら良さそうだなぁと思いました。