ちょっと珍しい形の石座
全て手作りかどうかはまだちょっとわからない部分があるのですが、
丸ごと鋳造ではなく、石座とアームは別々に作られたものです。
透かしも、打ち抜いてはないと思いますので、鋸刃が上から下に入っているように見えるのですが、では、スタート地点はどこなのか?と、考えると、いつも見ている千本透かしとちょっと違うような気もしてくるのです。
とか、そんなことを気にする人は誰もいないでしょうから、どうでもよい事なのかもしれませんが、自分にとって昭和のジュエリーの良さの核の一つに「手作り」というものがあって、どうやってそれが作られたかというのが眺める楽しみの一つであったりします。
そんなことはさておいて、無傷とは言えませんが、コンディションの良い縦長の合成サファイアがセットされた昭和のリング。
石座の縁も半円形が連なっているタイプ。蒲鉾石座と呼びたくなるのですが、名称はなんていうんでしょうかね?
合成ブルーサファイアというのも、振り返ってみると意外と珍しいような…
仕上げ済です。
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