色鮮やかなシトリン
シトリンの語源は、柑橘系のシトラスとされていますが、
今回のリングはシトリンの中ではより柑橘系を連想させる鮮やかな色です。
申し訳ございません。合成サファイアでした。
シトリンにしては鮮やかだなぁと思いつつも、他に思い当たる石が思い浮かばなかったのでシトリンと表記しておりましたが、でも、やっぱり気になると、ソーティングに出してみましたが、合成サファイアでした💦
スケジュールの関係で、紹介が先、検査が後で紹介しましたが、こういう結果が待っているとは…
何でも慎重になる位の方がいいですね。
でも、シトリンと称してシトリンではないものをお届けせずによかったです。お客様にはご迷惑をおかけすることになりましたが…
枠のスタイルは、唐草を思わせつつも、四角や三角形の形の透かしで、このようなデザインはかなり珍しいですね。
作りは、手作りではなく鋳造ですが、この手のものは見た記憶がありません。唐草の全盛時代は重厚感のある時金の使い方が特徴のひとつですが、こちらは意外と細身です。
例えば、千本透かしから、唐草へと流行が移る間のスタイルの試行錯誤期のものなのかな?等思ったりもしますが、断言できるまでには至っておりません。
今後、このようなスタイルのものをちらほら見ることができるのであれば、なんとなくの時代はわかってくるのかもしれませんが・・・
そんなことはさておき、すっきりフレッシュな柑橘系キャンディポップ昭和リングとしても楽しんでいただけるかなと思います。
大丈夫かなとは思いますが、念のためのソーティングメモ取得と(処理につきましてはわかりません)、見た目には綺麗なのですが、このままでも・・・と、言いたいところなのですが、裏側の汚れが気になりますので仕上げの後納品いたします。(納品まで結構お時間かかります)
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