天女の羽衣をモチーフとしたものだと思います。
リボンから連想する「西洋」的なものではなく、この帯留から伝わってくるのは、「和」的なものですので・・・
枠素材は、プラチナ
PM の陽刻ですが、こちらは、純プラチナに近い品位がありました。
布の柔らかそうな表現がよくできていますが、
板をの面をロウ付けしていく事で作成しており、割と重量感あります。
PM刻印の右側に4文字?彫られており、無理すれば「AMAI」読めなくもないような感じもありますが、何と彫られているかはわかりません。
ダイヤモンドは、キュレットがカットされている昔のダイヤモンド。
帯紐を通す輪も狭く、内径は9mm位でしたが、斜めに取り付けられているので、実際は8㎜位の紐を通すことになるのでしょうか?
ダイヤモンドは昔のカット。プラチナはしっかり使われていますが、唐草の時代のジュエリーから感じるものとはちょっと違う・・・。
では、いつごろのものだろう… 時代の特定は難しいですね。
時代はともかく、硬くて重たい金属を使って、柔らかくて軽い布を表現しているのは大した技量だと思いますし、こういうスタイルのプラチナの帯留はすごく珍しいですね。
仕上げ済です。
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