第一印象。
うわぁ~綺麗な裏側やなぁ… というリング
日本の中古ジュエリーではほとんど見ません。
通常は、ドリルで穴をあけるだけですからね…
ちなみにこちらは、ドリルで穴をあけて糸鋸で穴を広げて、その後磨いています。
形もきちんとそろえて綺麗ですね~。うっとり。
超絶技巧とかそういう大層なものではないのですが、品さがしの際に工程を省いたジュエリーばかり見ていると、
こういう、人目につかないところでも、当たり前のことを当たり前にきちんとやっているジュエリーを見ると気分が上がるわけです。
日本の消費者のほとんどは、こういう部分の仕上げなど気にしなかったが故に、
手間のかかる工程はどんどん省いて、見た目は華やかでも退屈なジュエリーがすごく多いです。
例えば、鋳造品で裏取りに見せかけたものもチラホラ見ます。
見た目さえよければ良いのではなく、作り手の姿勢が大事ですよね。
ちなみにこちらはミキモトさん。もう少し深く言うと、ミキモト製品ではありますが、提携工場がミキモトの監修の元で作ったリング。
そういう事はさておき、ブランドがどうだこうだではなく、
丁寧に作られたリング という視点で楽しんでいただければと思います。
仕上げ済。
綺麗な裏側だなぁ〜
現代ジュエリーの中古でも、
こういうきちんと手作りしているものであれば結構好き。 pic.twitter.com/5fhQoQ3RgK— 渕上清志(ヴィンテージジュエリー/肥前屋質店) (@fuchigami) July 28, 2018
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