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1980年代のティファニーのブローチ
ずしっと肉厚。
地金の使い方が現代と違いますね。 pic.twitter.com/D19dCKaMiV— 渕上清志(ヴィンテージジュエリー/肥前屋質店) (@fuchigami) October 3, 2018
ティファニーのブローチ
一枚の板から糸鋸などでスペースを切り取ってトンボの羽を表現しています。
職人さんに見てもらいましたが、量産するための鋳造ではなく、
1点ずつ枠を製作し、そこに金を流し込む鋳造とのことでした。
いつも見慣れている量産するための鋳造と違いましたので、金の板を切り抜いたものと間違ってしまいました。申し訳ございません。
とんぼの羽だと、テーマとしてはアールヌーボーっぽいですが、
そこは、1980年代のアメリカ
肉厚のゴールドで表現しています。
合理的なアメリカ人なら、見た目が似ているなら鋳造の方がコストも抑えることができるからそれで良いじゃん。
と、なりそうなところですが、そうはならずに手間かけて糸鋸使っているところが、この頃はジュエリーブランドとして譲れない部分だったのかな?なんてことを思いますね。
ティファニーに限らず、ブランドビジネスそのものが高度に産業化されてしまった現代では、やはりコスト意識が高くなりますので、違う工程になっているのではないかと思いを巡らせますが、どうでしょうね??
仕上げののち納品いたします。
刻印:©1980 T&Co 18K
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