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アームの位置がずれている💦#千本透かしあるある pic.twitter.com/UMPJQochHl
— 渕上清志(ヴィンテージジュエリー/肥前屋質店) (@fuchigami) October 26, 2018
全て同じオパールです。
オパールも、実物を手にとってみないとわかりませんね。 pic.twitter.com/9EH0vaYOzN— 渕上清志(ヴィンテージジュエリー/肥前屋質店) (@fuchigami) October 26, 2018
ゴロンと大きめのオパール
オパールの遊色が綺麗な層と、遊色があまりない層があります。
意外とこういうものは少ないので面白さはありますが、
遊色が少ないそうの部分が薄い褐色に見えますので、そこがどう受け入れていただけるかなぁ・・・
と、思います。
透かしは打ち抜きですが、
すごーく細い透かしがズラーっとっとならぶ様は圧巻ですね。
細かい部分を気にしだすといろいろと気になるところが出てきまして・・・
これ、石座と石の大きさが合っていませんね。
石が大きいです。
石に合わせた枠ではなく、枠を量産し、合う石を乗せたという感じでしょうか?
そうやって、千本透かしの上の窓を見てみると、こちらも組み上げてできた透かしではなく、金の板から抜いていますね。
それが悪いとかそういう意味ではないですが、ロウ付けしながら組み上げて作ったものに比べると、工程も減りますからね。
量産思考によって作られたリングと言えますね。
そうはいっても、量産鋳造ではなく、手作りなんですけどね。
もう一つは、K18系千本透かしあるあるなんですが、
アームの位置がずれています💦
打抜きとはいえ、なかなかに見どころのある透かしに、このアームは残念。
この辺はきっちりして欲しかったなぁ~
これ・・・石座を作った人と、アームを取り付けた人は分業制で別の人がやったんだろうか?なんてことを考えたりもしますが、
当時の千本透かしの流行っぷり、業界の忙しさを物語っているリングともいえるでしょうか…
カンは入っていません。(カンが入っていても黙っていたり、そもそもカンが何かも知らない人が多かったりもしますが…)
あ、ここもダメ、ここももうちょっと・・・で見だすと、気になる点はあるのですが、
細けぇことは気にすんな、イケイケドンドン。そういう強引な解釈もできますかね?
ガンガン使い倒してやってください。
仕上げの後納品いたします。
オパールの石のサイズ:約20mm x 約11.6mm
石オパールのコンディション:表面に少しキズがありますが、気になるほどではないと思います。
リングサイズ:約20号
指の甲側の高さ(石座+石):約9.0mm
指の腹側のアームの幅 x 厚み:約1.6-1.7mm x 約0.6mm
刻印:K18(陽刻)
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