中古のジュエリーを多く扱っていて、よく思うのは・・・
手作りで、使い込まれているようなジュエリーにどこかホッとするような感覚だったり、
その逆で、ギラギラと無理やり輝かせられているような、材料も、仕上げも着け心地も悪い鋳造の量産品などは、なんだかエグイなぁ という感じ・・・
わかってくださる方はいらっしゃるだろうか?
作り手の気持ちとでも言うのだろうか?いや、発注した売り手の気持ちか?
やっぱ、そういう事も大事なんじゃないかと思う。
ギメルさんなんかは、鋳造もあるらしいけれど、
その痕跡がどこにあるの?というくらいその痕跡が見当たらない。
使っている材料が飛び抜けてよかったりする。
だから、見ていてすごく気持ちがよかったりする。
Aと、B。同じギメル製品で、同じコンディションだとして、
Aが良くて、Bは気が良くない気を感じるとかあるんだろうか?
そんな事を感じる能力がある人は、AとBをシャッフルしてもピタリと当てる事はできるんだろうか??
前のユーザーがどのような人であっても、物さえよければ良い物は良い。
そういう感覚は、中古ジュエリーにずっと携わってきた者としての感覚として実感するところではある。
おっと、脱線。
逆に、手作りのものでも、これあかんやろ
ってのも結構ある。
パワーストーンとかそういう話はよく聞くけど、パワー作りとか、パワー雰囲気とか、
そんなことはあまり聞かないけれど、
気分の上がる唐草とか、くぅ〜 ってなる千本透かしとか、そういうのは実感としてある。
作りの良し悪しが、モノに醸し出されるオーラみたいなものを醸し出すのでは??
そんなこと、考えていたら、本当にいいもの探すのが結構大変になって困っちゃう。
ある程度の妥協点はいるんだろうけど、
本気で欲しいものが全然見つからないのなら、vintage japanese jewelry ではないけれど、量産はされているけれど、ブランドジュエリーでもいいんじゃないかと最近そんな風に考えることが増えた。
少なくとも、これはダメやろ〜 っていう物は少ないので・・・
そんな感じの毎日。
なかなかないから見つかった時は尚更嬉しい。
そんな感じですかねぇ・・・
なんのこっちゃ