唐草リングのデザインは表と裏で成り立っているようなものが多く、
こちらのリングのように、石座にぐるりと唐草 というのは、意外に少ないように思います。
ぐるりと、というのはどちらかというと、唐草より、千本透かしに見られるものですから、
千本透かしから、唐草へデザインの流行が移行する時期のものかな? と、思ったりします。
唐草の線は太く、かつ横から見た際に平面的な感じで、研磨して整えているのかな?と思いました。
線というより、面と言っていいような唐草です。
オパールの表面に小さな傷はチョコチョコありますが、経年を考えるとこのような感じではないでしょうか?
丸く短い爪も、唐草全盛期の自己主張の強い爪とは違い控えめな感じです。
仕上げの後納品いたします。
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追記
↓仕上げ後の写真
仕上げ後の写真をUPしてみました。
記事更新した場合、表示をTOPに上げてみようかテスト中・・・
こうやって見ると、仕上げ前の写真が適当すぎますね・・・
ダイヤモンドの輝きとか全然考えてないし…
でも、そういう写真から、このジュエリーの本質を見抜く方がいらっしゃいますし、
結局お一人の方にしかお届けできませんからね。
そういう事もあるので、紹介時の写真にはあまり力んだ写真を使わなかったりする傾向があるのですが、
今回の写真は、力抜けすぎてましたね。
仕上げ後のよみがえり感もあったかもしれません。
まぁ、しかし作られて数十年たったジュエリーも、こうやって仕上げてあげることで、このように生き生きとよみがえったりします。
中古のジュエリーは楽しいですね。