現在、デービッド・アトキンソンさんの国宝消滅という本を読んでいます。
以前、カンブリア宮殿に出演されたこの方です。
あれ?レクサスの広告??
これはまだ聞いてませんがとりあえず。。。
結構面白い本で、目から鱗というか、日本人として当たり前に感じていたことが、イギリス出身の著者から見るとそうではなかったりすることに気付かされます。
日本にとっての宝とは何か?
それは、建造物のみに重きを置きすぎていないか?
日本の伝統的な文化や生活がおろそかになっていないか?
人口減社会において、観光業がどういう意味を持つか、
宝をなぜ守るのか?
どのように守るのか?
・・・そのようなことが書かれています。
読了はしていませんが・・・
漆器はJAPANと言いますが、じつは中国産の漆が結構幅を利かせていたり、
中国で制作もされているらしいなど、
結構、結構びっくりするようなことも書かれています。
こういうのを読むと、
例えばジュエリーに転じて思いを巡らせてみると・・・・
日本産のジュエリーとか、江戸時代は刀鍛冶で、武具を作っていた職人たちが、女性(だけではありませんが)を飾るものを作り出すようになり、
様々な荒波を超えて今に至る
そういうことを考えてしまします。
やっぱり、どこで作られたものなのか?や、作りや技、材料は大事だなと・・・
うーん、本の趣旨からはずいぶん離れてしまいました。
そして、自分の中でまとまっていないのでグダグダに・・・
そのような感じで・・・
ま、でも、いろいろ考えるきっかけになっています。