現代のジュエリーの多くは、コストカットと、量産品的な考えから、鋳造品がほとんどですが、
その昔、ジュエリーは手作りで作られていました。
昭和50年代前後、日本がとても元気な頃、ジュエリーにセットされる宝石の品質も良くなり、その宝石の周囲がダイヤモンドで飾られるようになりました。
デザインも、自己主張、自己表現の傾向が強くなり、上へ上へと伸びて腰高になっていきます。
ほどなくして、ジュエリーの製造方法が、手作りから鋳造へ移っていきます。
唐草のジュエリーは、鋳造品もかなり多く、見分けがつきにくいですが、手作りのジュエリーを、まだたまに見つけることができます。
このページでは、腰高ジュエリーの中でも、手作りの、唐草リングを紹介したいと思います。